就寝中、大きな悲鳴でパパは目を覚ましました。その声の先を見ると、くろすけが痙攣を起こしながら横たわっており、その横にはくうちゃんがいました。くろすけに触れるとどこからか流血もしており、一瞬何が起きたのかわかりませんでした。
まずは病院に連絡しようと思いましたが、まだ早朝だったためどこもあいておらず、開院まで1時間を待たなければいけませんでした。まずは意識がほとんどないくろすけに、救急処置として、止血をし、意識を失わないよう声をかけ続け、体をさすり、たまに体をつねったりすることでつねに刺激を与えることを心がけました。
意識はあるものの、首、手足がだらんとしており、全く力が入っていない状態。。悲しい、つらいという気持ちではなく、本当に絶望に近い感情となり、この1時間は私自身、生きた心地がしませんでした。本当に、ただただ、助かってほしいという思いでいっぱいでした。
開院すぐに、すでに虫の息のくろちゃんを診察して頂き、レントゲンをとり、緊急入院の運びとなりました。先生からは、耳から首の部分に噛まれた跡があり、運動機能をつかさどる小脳、脊髄にダメージが見られると伝えられ、頸椎損傷、環軸不安定症(首のヘルニア)の疑いとの診断でした。頭部、首に骨折やヒビが見られなかったことは、不幸中の幸いでした。
さらに、先生からは「今後、くろすけの四肢に麻痺がのこるかもしれないし、回復するかもしれない。それは今後の容態をみていかないとわからない」と伝えられました。仮に全身マヒになったとしても、最後まで大切に育てていく覚悟はありましたが、くろすけのためにも回復をただただ願うばかりでした。
その後は、仕事の合間を見つけて、お見舞いに行くことを繰り返し、最終的には1週間の入院となりました。くろすけの生まれ持っての運動能力の高さ、あきらめない心のおかげか、日に日に元気になっていく様子ではあったので、私も少しずつ落ち着きを取り戻すことができました。
退院後も、すぐには歩くことができませんでしたが、日々のリハビリや、家でくうちゃんやぽこ太と一緒にいることで刺激を受け、動き回っていた記憶を取り戻して、必死に体を動かそうとしている様子が見られました。
今回、このような状況を引き起こしたのは、私の不注意でもあり、十分に反省をしております。就寝時など、私の観察できない状況では、ケージに入れることの重要性を再度確認させられました。どんなに犬同士が慣れてきたと思っていても、多頭飼育は何が起こるかわかりません。多頭飼いの難しさを、私自身学ばされた一件となりました。この様子を動画にするかは迷いましたが、犬の飼育の難しさを多くの人に知ってもらうためにも公開することにしました。
もくじ
00:00 オープニング
00:34 くろすけに面会
00:55 退院後の様子
01:59 家での様子
02:54 リハビリ開始
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3匹の可愛い保護犬わんこ達(柴犬のミックス・トイプードル・マルチーズ)と、飼い主のぷうパパが日常のお散歩、おでかけ、おもしろ動画、喧嘩あり笑いあり、たまに感動ありのドタバタ風景をお伝えしていきます。日々の生活から少しずつ成長していく3匹の姿を応援していただけると幸いです。
また、犬の多頭飼いや、保護犬との生活に関して、実際に飼育してみないとわからない点も多々あるなと感じております。これからペットの多頭飼いや、保護犬を家族に迎え入れたいと考えている方に、私の経験をもとに心の準備やその後の生活について少しでも有益な情報もお伝えできればと考えております。
3匹の保護犬わんわん成長物語チャンネルでは、くろすけ、ぽこ太、くうちゃんの成長を通じて保護犬の魅力を伝えることで、たくさんの方々に保護犬のことに興味を持って頂き、保護犬や保護猫の殺処分ゼロを目標に、多くの命を救うことができればと思っております。
【3匹の登場犬】
■柴犬のミックス犬
名前 くう
性別 女の子
年齢 4歳
性格 やんちゃ・ジャイアン
■黒いトイプードル
名前 くろすけ
性別 男の子
年齢 推定3~5歳
性格 社交的・運動神経抜群
■白いマルチーズ(マルプー?)
名前 ぽこ太
性別 男の子
年齢 推定3~5歳
性格 人見知り・食いしん坊
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【3匹の保護犬を飼育した経緯についてお話しします】
最初は、ふと何の気なしに捨て犬情報を見たことがきっかけで、なんとなく保護犬の情報サイトにたどり着きました。そこで、実際に保護犬ってどのような環境で、どのようなわんちゃんがいるのだろうと、興味本位で保護犬の里親サイトで気になっていたわんちゃんがいた長崎の保健所にいったことが始まりでした。そこで実際に保護犬の現状を目の当たりにしました。コンクリートで固められた、冷たい牢屋のような檻の中でわんちゃんが収容されていたのです。これはもちろん仕方がないことなのですが、初めて見たときは少しショックでした。その檻の中では人間におびえている犬、寝ている犬、攻撃的な犬とたくさんいる中で、一際陽気で太陽みたいにわんぱくな子犬が1匹いました。それがまだ生後数か月で山に捨てられていたところを保護された雑種ミックス犬の「くうちゃん」でした。保護した時は、すでに親犬もいなかったそうなので、何犬とのミックスかはわからないですが、全体的には「柴犬」っぽい雰囲気を漂わせ、いろいろと調べていくうちに「バセンジー」の特徴もあるようです。
片手にものるような小さな体でしたが、金網をガジガジ一生懸命登っていく姿、捨て犬特有のかわいそうといった雰囲気を一切感じさせず、天真爛漫な表情にパパの心は鷲掴みにされ、その場で初めての保護犬を引き取る決意しました。当初、里親情報サイトで気になっていたわんちゃんは、ひどく人間に対しておびえており、初めての保護犬飼育にはハードルが高いというアドバイスもあり、検討した結果、パパの一目ぼれだった仔犬のくうちゃんが我が家に迎え入れることとなりました。
その後は、女の子にもかかわらずやんちゃで食欲旺盛、元気もりもり、いたずら大好きとわんぱくに育っていきました。保護犬の飼育にも慣れた頃に、もう一匹の保護犬(飼育放棄によるトイプードル)も迎え入れました。犬のためにも、犬同士のコミュニケーション、犬社会だからこそ学べることもあるだろうと思ったからです。そして、我が家の保護犬の多頭飼い生活が始まりました。
2匹はお互い子供だったこともあり、おもちゃの取り合いや、ご飯のとりあいで喧嘩ばかりしていましたが、くうちゃんの体が大きくなるにつれて力の差がはっきりしてきたこと、お互いが大人に成長するにつれて喧嘩も収まってきました。この時に迎え入れたトイプードル(ぷうちゃん)は、迎え入れた時にすでに5歳を過ぎていたため、2023年3月に突然のことではありましたが虹の橋を渡りました。亡くなる3ヶ月前から2匹の動画チャンネルを作っており、これからもっと思い出を残していこうと楽しい未来を思い描いていた矢先のことでした。(この2匹のチャンネル動画は本チャンネルのサブチャンネルである「@poo_coo」にて視聴可能です)
ぷうちゃんが虹の橋を渡ってからは、ペットロスと言うのでしょうか、しばらくは仕事の合間にぼーっとしたり、心の中にぽっかり穴があいたような感情が続きました。愛犬を亡くすことで、こういう感情になるのか、、とこれも初めての体験でした。今後またこんな感情になるくらいならペットを飼いたくないなという気持ちも湧いていました。
ただ、そんな中で1頭取り残されたくうちゃんの寂しそうな姿も、見ていていたたまれない気持ちになっていたのも事実でした。小さいころから犬2匹での生活が当たり前だったので、どこか元気がないことがずっと気になっていました。半年ほど経ち、時間が悲しさを少しずつ解消させていきました。くうちゃんの様子も気になっていたので、「飼うか飼わないか、それはわからないけど、また保護犬を見学しに行き、もし自分の心を動かされるような気持になったら飼育をするかその時に考えよう」と、まずは行動を起こすことにしました。
地元の福岡をはじめ、広島方面まで足を延ばして里親の掲示板やインターネットの情報、動物愛護団体、知人の情報などを含め、時間を見つけては会いに行きました。たくさん見学をしたことで、保護犬のかわいそうな現状を再確認することにもなりました。ただ、保護犬をレスキューしているボランティアさんたちはどこも利害関係なく、ただただ保護犬の命のために一生懸命活動されており、自分も保護犬のためになにかできないかと真剣に考えるきっかけとなりました。そのような中で、トライアルしてみたわんちゃんもいましたが、先住犬のくうちゃんと相性が合わず断念したり、やはりこれから一緒にずっと生活をしていく子が見つかる可能性は低いように感じました。
そして、2023年10月、同じ福岡のボランティアさんが保護している白いマルチーズ(ぽこ太)を見学に行った時のことです。その子は緊張なのか警戒心なのかとてもビビりな性格で、あまり人間に慣れていないワンちゃんでした。この様子を見たときに、自分の中では一番初めに保護犬を迎え入れる際、初心者のために断念をしたわんちゃんのことが頭をよぎりました。あの時のわんこも色は真っ白で、自分が未熟のため保護できなかったけれど、今なら経験もあるしこういう子を飼育することができるんじゃないか。そして、見た目も少しぽっちゃりで虹の橋を渡ったぷうちゃんに似ているということも大きかったです。
ただ、その真っ白のマルチーズの見学を行った同じ場所に、見た目が真反対で真っ黒のトイプードル(くろすけ)も偶然にも保護されていたのです。内向的なぽこ太とは正反対に、くろすけは社交的で全く人見知りせずに遊んでいました。その2匹の光景を見たときに、理由なんかありません。「色も性格も真反対な2匹を自分がいっしょに育てていきたい。そして成長を見ていきたい」と、その時心が動いたのです。2匹を同時に受け入れる予定など微塵もありませんでしたが、これは運命だと思いました。不安な気持ちもありましたが、ボランティアさんにも気持ちを正直に話し、面会後、2週間のトライアルのステップ、家庭訪問を経て、2023年11月に正式に無事2匹を受け入れることとなりました。
幸い先住犬のくうちゃんともうまくやっていけているので、現在は3匹でいっしょに生活をしています。3匹いると、喧嘩や怒ったりすることもまだまだありますが、楽しくにぎやかな生活となっています。
ここまで長い文章を読んでいただき、ありがとうございます。3匹それぞれ辛い過去を持っておりますが、個性豊かな3匹が成長していく姿をどうぞ温かく見守っていただければ幸いです。
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The story of the growth of three adopted dogs. I have something to tell you all. Kurosuke was rushed to the hospital, because he was bitten on the head by Kuu-chan. Papa was still in bed. He woke up to that scream.
It was a sudden and shocking incident, and I was wondering if I should make a video, but.. I wanted to tell everyone the truth, so I decided to make a video. Kurosuke, it’s okay. You’re okay, too.
According to the doctor, he were bitten behind his ear, and the injury is not life-threatening, but it appears that the nerves in his cerebellum and spinal cord were damaged, so all I can do now is pray for his recovery… Kurosuke has come back from a week in the hospital.
I’m worried because he’s still exhausted… but you did a great job, Kurosuke Kuu-chan: Are you okay…? Kuu-chan was staring at Kurosuke with worry. After that, Kuu-chan didn’t leave the gauge as if he was worried about Kurosuke’s condition. Just to be safe, Kuu-chan went to the hospital with Kurosuke. She looks restless…
Kuu-chan looks frightened as she is put on the examination table. Kuu-chan: It’s scary… It’s okay, it’ll be over in no time. Thank you for your hard work, Kuu-chan. After completing the examination, we will go home together. Kurosuke: I’m home now Pokota : Kurosuke,I hope you’ll get well soon.
Pokota may be worried about him, so It looks like he has no appetite. Kurosuke can’t move as usual. From now on, we’ll gradually rehabilitate him together. Let’s do our best! Kurosuke: I can now hold on and stand up! That’s amazing! Kurosuke is doing his best! His expression is getting brighter and brighter.
I will watch over him carefully and let Kurosuke and Kuu-chan meet. I was looking at them with fear, but… there were two of them as usual. Kurosuke: I’m so happy to be cuddled. You can spoil me as much as you like, Kurosuke.
There’s only so much we can do, but we can do our best anyway. I’m going to do my best to support Kurosuke. Kurosuke: I’ll do my best as well. We have started his rehabilitation. Kurosuke looks happy to be able to walk a lot for the first time in a while.
He did a great job !! I talked to him a lot more than usual. By touching each other… I want to support Kurosuke’s mental health. Kuu-chan: I’m sorry, Kurosuke… I also let Pokota, who was looking at us, experience rehabilitation. Let’s all support Kurosuke!! Kurosuke, I wonder how he’s feeling… Kurosuke is spoiled.
I’m encouraged by the way he’s trying his best even though he’s weak. Kuu-chan is still staring at Kurosuke… Let’s eat a lot and get stronger. Seeing him eating properly gives me peace of mind. Kuu-chan also eats a lot. The two dogs snuggle up to Kurosuke’s gauge Kurosuke: Thank you.
Currently, Kurosuke is doing well!! Thank you for watching. Please subscribe to the channel, I would be happy if you could leave a comment!!